40代になって真剣に予防歯科に取り組んでいます。
歯は自然治癒することがないため、予防という認識がとても大切になります。
歯磨きに関する情報を健忘録としてまとめました。
知っておきたい歯磨きの常識
1.歯磨きの目的
こども:虫歯予防=歯をしっかり磨く
おとな:歯周病予防=歯と歯茎を健康に保つ
2.歯ブラシの交換時期
1ヶ月に1回
- 長く使うと歯ブラシに細菌が付着してしまう
- 歯ブラシの毛先が開いて奥まで届きにくくなる
3.歯ブラシの選び方
こども:「かため」
「かため」でも、こども用の歯ブラシは毛先が丸くなっているため口の中をキズつけにくい
おとな:「やわらかめ」で毛先が長く細いタイプ
歯並びが悪い人=ギザギザの山切りカット
歯並びが良い人=幅広タイプ
4.歯磨きのタイミング
「起床後すぐ」と「寝る前」はしっかり磨く
食後は水でゆすぐ程度でOK
適度な力で磨けるのなら毎食後磨いてもいいが、力を入れて磨きすぎると歯が削られるおそれがある
5.歯磨き後の口のゆすぎ方
ゆすぎすぎると歯磨き粉の成分で虫歯予防効果のあるフッ素も洗い流してしまう
10cc程度の水で軽くゆすぐ程度で十分
7.歯ブラシの保管場所
窓際の通気性のよいところに一人ずつ離れて立てて乾燥させる(衛生的に保つため)
洗面所の扉裏は通気性が悪いので✕
8.歯磨き粉の共有
家族間でも✕(歯ブラシに付ける際に虫歯菌が付着するおそれあり)
1人1個がおすすめ
9.歯磨き粉のつけかた・量
乾燥した歯ブラシに付ける(水で濡らしてから付けると泡立ちすぎて磨いた気になり、しっかり磨く前に歯磨きを終了してしまう)
量は小豆程度(付けすぎると研磨剤の影響で歯を削り、知覚過敏になるおそれも)
まとめ
日常生活でなんとなくやっていることだからこそ、時々見直してみることも大切ですね。
歯の健康は本当に大切です。全てやるのは無理としても、できる範囲でやっていきたいですね。
関連記事
40代の虫歯予防。おすすめ歯みがきグッズ8選。
私は小さい頃から虫歯ができやすく、大人になってからもきちんと歯磨きしているつもりだったのに虫歯ができていました。「自分の歯で食事を楽しめる老後にしたい。」そんな人に向けて、おすすめ歯磨きグッズをご紹介します。
こどもの虫歯予防。おすすめ歯みがきグッズ5選。
「できるだけ、こどもを虫歯にしたくない。」自分が虫歯で痛い思いをした経験から、虫歯予防のためにこどもたちに食べさせているおやつや使っているおすすめグッズをご紹介します。