こどもを虫歯にしないようにするにはどうすればいいだろう?
そんなお悩みに答えます。
記事の内容
- 虫歯の原因
- 虫歯になりやすい・なりにくい生活習慣
- おすすめ歯磨きグッズ
私自身がこどもの頃から何度も虫歯になり痛い思いをしてきました。
いまは「予防歯科」という考えが浸透していますが、当時は「歯医者は痛くなってからいくところ」という感じで予防に力を入れていませんでした。
だからいま思うんです。
「できるだけ、こどもを虫歯にしたくない。」
今のところ4歳の次男は虫歯0。
長男は3歳児検診のとき奥歯にC0の虫歯を指摘されましたが、削ることなく歯医者さんでシーラント(歯の溝を埋める処理)をしてもらい、それ以降は虫歯になっていません。
息子たちに使っているおすすめグッズをご紹介します。
虫歯の原因
「細菌(ミュータンス菌)」「糖質(特に砂糖)」「歯の質」の重なり+時間の経過とともに虫歯が発生します。
歯の表面に付着した細菌(ミュータンス菌)が糖質(特に砂糖)をえさに酸を出し、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かす=虫歯になるということです。
そして一度も虫歯になったことがない歯よりも治療済みの歯のほうが虫歯が再発しやすい(二次カリエス)といわれています。
虫歯にならない、歯を削らない、治療した歯は特に丁寧にケアすることがとても大切です。
虫歯になりやすい生活習慣
- 間食の回数が多い
- 砂糖の摂取が多い
- 咀嚼回数が少ない
- 歯磨きがうまくできていない
- 定期的に歯医者に行かない
虫歯になりにくい生活習慣へ
正直完璧には無理ですが心がけていることです。
- 間食→1日1回
- 砂糖の摂取→できるだけ控える
- 咀嚼回数→1口30回を目安に
- 歯磨き→夜は仕上げ磨きをする
- 歯医者→定期検診(3ヶ月に1回)
虫歯になりにくいお菓子
- するめ
- いりこ
- おにぎり
- 麦茶
甘いものも食べますが、気分的に大丈夫そうな時は食べさせています。
するめといりこは味付けなしのものを。
いりこは保育園の給食でも時々出てくるので抵抗なくバリバリ食べています。
おすすめの歯磨きグッズ4選
フロス
歯と歯の間の試行(プラーク)を除去します。
糸状のものは使うのにコツが必要なので、ホルダータイプから始めるのが手軽でおすすめ。
歯医者さんでも「こどもの歯にもフロスは虫歯予防に有効的です。」とのことでした。
歯ブラシ
たくさん入ってコスパ◎月に1回交換しています。
歯磨き粉
一般的に6歳未満はフッ素濃度500ppm以下を推奨とのことですが、ブクブクうがいができるとういこともあり、歯磨き粉の量を少なめにして自己責任で950ppmの歯磨き粉を使用しています。
ブクブクうがいができない時はこどもハミガキを使っていました。
プラークチェッカー
磨き残しチェック用。
週末に時々。少し濡らした綿棒に数滴垂らして歯に塗って使います。
キシリトールガム
長男が時々食後に食べています。
歯科専用キシリトール100%のものがおすすめです。
まとめ
先日、長男の仕上げ磨きの際に奥歯が茶色いのを発見して「虫歯かも?!」と慌てて歯医者さんへ行ったところ、着色で安心しました。
健康な歯はそれだけで数千万の価値があると言われています。
親ができることにも限界がありますが、できるだけ虫歯になりにくい生活習慣や予防環境を提供できればなぁと思います。