一人暮らしで貯金が全くできない!
無理なく貯金できる方法が知りたい。
こんなお悩みを解決します。
記事の内容
- 一人暮らしの平均貯金額
- 一人暮らしの家計簿公開
- 一人暮らしの貯金方法
わたしは大学卒業後に就職してから一人暮らしをはじめ、5年後に夫と結婚しました。
給料の手取りは23万円程度でしたが結婚する際の貯金総額は約800万円。
一人暮らしの割には貯まっていた方だと思います。
(この貯金は結婚してから家計に合算して結婚式や住宅購入でどーんと使っちゃいましたが…。)
この記事を読むと自然と貯金ができるコツがわかりますよ。
一人暮らしの平均貯金額
一人暮らしの人は平均していくら貯めておるのでしょうか?
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」[単身世帯調査] (2019年) によると、一人暮らし(金融資産保有世帯)の平均貯蓄額は下記のようになります。
- 20歳代:平均198万円(中央値80万円)
- 30歳代:平均572万円(中央値300万円)
- 40歳代:平均972万円(中央値375万円)
- 50歳代:平均1,496万円(中央値420万円)
- 60歳代:平均1,930万円(中央値845万円)
平均よりも中央値のほうがより実態に近い数値と言えます。
この数値には貯金をまったくしていない世代は含まれません。
全体の中で金融資産を保有している割合は下記のようになります。
- 20歳代:54.8%
- 30歳代:63.5%
- 40歳代:59.5%
- 50歳代:62.8%
- 60歳代:70.2%
全体でみると金融資産を保有している割合は62%。
逆に言うと38%は全く金融資産を保有していないことになります。
一人暮らしの家計簿
ここから、私の当時(20代)の家計簿をご紹介します。
賃貸一人暮らし(2年間)
家賃(ネット含む)…7.5万円
食費…1万円
水道光熱費…1万円
雑費…0.3万円
携帯…0.3万円
通勤…0.8万円
お小遣い…5万円
貯金…7.1万円
年間貯金額…85.2+40(ボーナス)万円
合計貯蓄額(2年)…250.4万円
ルームシェア(3年間)
家賃+水道光熱費…4万円
食費…1万円
雑費…0.3万円
携帯…0.3万円
通勤…0円(自転車通勤)
お小遣い…5万円
貯金…12.4万円
年間貯金額…148.8+40(ボーナス)万円
合計貯蓄額(3年)…566.4万円
合計貯蓄額(5年)…816.8万円
お金を貯める方法
貯金方法
- 引き落とし用と貯金用の口座を分けた
- 定期預金の自動積立を利用
節約方法
- ルームシェアで家賃、水道光熱費などの固定費を削減
- 家具付きの物件に住み、引越し費用、初期費用を削減
- 定期代をもらって自転車通勤(※会社公認)
- 車は持たない
- お弁当、お茶を持参
でも、当時といまでは色々変わっているでしょ。
ガラケーからスマホに変わって電話料金もあがってるし…。
そんな声も聞こえてきそうです。
スマホ代の節約には格安SIMがおすすめ。
わが家も格安SIMに乗り換えて夫婦で月の携帯代が4,000円程度になりました。
一人暮らしで家のWi-Fiでネットを楽しむのであれば、ギガ数も少なく基本利用料もおさえることができますよ。
まとめ
ルームシェアの3年間で思った以上に貯金できました。
固定費の削減は一番効果があります。
洋服、化粧品、外食、習い事、実家への帰省代はお小遣いから出していました。
普通に外食に行き、特別我慢することなく買い物やたまには海外旅行にも行っていました。
一人暮らしで貯金がないという人に話を聞くとお給料をすべて使い切っている印象を受けます。
(夫もそのタイプでした。)
せっかく仕事で稼いだお金をなんとなく使うなんてもったいないですよ。
お金が貯まる仕組みを作ったら、自分の経験や大事な人、本当に欲しいものだけにお金を使うことを意識してみてください。
きっと自然に貯まるようになってきます。