整髪料(スプレー、ムース)を捨てたいけれど捨て方がわからず放置している
間違った捨て方をして住宅設備や環境に害がでないか心配
そんなお悩みに答えます。
記事の内容
- 未開封のヘアスプレー、ムースの使用期限
- 開封後のヘアスプレー、ムースの使用期限
- ヘアスプレー、ムースの残りの廃棄方法
引っ越してからずっと洗面台の鏡裏に片付いたままになっていた夫のヘアスプレーやムース。
品質的にも不安だしまったく使う気配がなかったので許可を取って処分しました。
その処分方法についてお伝えします。
未開封のヘアスプレー、ムースの使用期限
封を開けていなくてパッケージに特に記載がない場合の目安は約3年です。
開封済のヘアスプレー、ムースの使用期限
開封してしまうと酸化がすすみ、品質が低下します。
長くても1年以内が使用の目安になります。
保管方法
高温になるところ、直射日光の当たらない場所で保管します。
整髪料(ヘアスプレー・ムース)の捨て方
ヘアスプレー
屋外で中身が無くなるまで噴射し続けます。
これが結構大変で新品で容量の大きいスプレーはボタンを押しても押しても中身がなかなか減らず。
1本出しきるのに数十分かかりました。
また気にし過ぎかもしれませんが、1箇所にガスが溜まりすぎるのもよくないかなと思ったので、時間と場所をずらしながら何回かに分けて出し切るようにしました。
ムース類
スーパーのビニール袋に古布などを入れてそこに出していきます。
泡なので最初は袋がいっぱいになりますが、しばらくすると空気が抜けて容積が小さくなってきます。
外で放置している間に万が一野良猫などが舐めたりしてはいけないので口は軽く縛っておきました。
今回は複数種類あったので、それぞれ袋を分けて処分しました。
ムース類は燃えるゴミの回収日当日朝に処理して他のゴミと一緒に捨てました。
残った容器(スチール缶)は缶のゴミとして処分することに。
当然ですが中身を水に流す、中身が入ったまま捨てるのはNGです。
購入時の注意点
- まとめ買いはせずに、必要時に購入。
- 使い切るためにあえて小さいサイズを購入する。
- 店頭でにおいや質感などお試ししてから購入すると失敗が少ない。
まとめ
洗剤やスプレー類を処分するときに思うのは、「環境には決してよくない。」ということ。
使いきれずに捨てるという行為はお金も空間も環境にもマイナスです。
本当は全部使い切ってから捨てるのが正解ですよね。
すでに使わない状態で家にある場合、一度は処分する必要がありますが、次回からは捨てない買い方を意識していきたいですね。