40代家族の保険料(加入している・加入していない・検討中)

家計管理

家計の見直しをする時に大きなウェイトを占めるのが保険。

保険って難しいですよね。

あまり入りすぎると家計が苦しくなってしまいますし、入らないと困った時に必要な補償が受けられません。

40代夫婦こども2人の4人家族が現在加入している保険についてまとめてみます。

現在加入中の保険

生命保険(低解約返戻金型終身保険)

年額…約50万

払込期間:10年

被保険者…夫婦2人

被保険者が亡くなると、補償金額が支払われます。

11年目以降の解約で払戻金が元金以上で返ってきます。そのまま置いておくと少しずつ利率がアップします。

なにもなければこどもの進学費用として考えています。

低解約返戻金型終身保険と学資保険の違い

契約者に万が一のことがあったとき

  • 低解約返戻金型終身保険…生命保険なのですぐにお金がおりる
  • 学資保険…それ以降の払い込みは免除になり満期になった時にお金がおりる

配偶者が亡くなった場合、色々と費用も必要でしょうし、精神的にもすぐお金がもらえる方がいいなと思いました。

低解約返戻金型終身保険デメリット

この保険の一番のデメリットは途中解約した場合、大きく元本割れすることです。

途中で保険料が支払えなくなった時などは払い済みにすることもできますが、基本的に手数料が高いですし、保険と貯金は分けて考えるのがおすすめです。

  • 生命保険…掛け捨てで月々の負担を安く、保険金数千万円にしてしっかりそなえる
  • 学費…貯金(一部投資)で貯める(増やす)

わが家は保険に対する知識がない時代に加入したのが反省点です。

あと数年で10年満期になるのでこのまま払ってしまおうと考えています。

火災保険

年額…約16,000円

住宅購入時に35年分一括支払いしました。

先日、火事の被害に合った70代の女性とたまたまお話する機会がありました。

テラスハウス型の2軒つながった隣家から出火して2軒とも全焼。

自宅の火災保険の更新をしておらず、家財道具一式も全て燃えてしまい現在借家暮らしとのことでした。

年金暮らしの身には厳しすぎる現実。

運が悪かったと言えばそれまでですが、そのような構造の建物の場合、万一の場合は被害を受ける可能性が高いですよね。

隣家からの出火で自宅が全焼した場合

お隣からの出火であればお隣の保険で補償してもらえるのでは?と思うのですが、日本には失火責任法というものがあり、簡単に言うと故意ではない火事により付近の住宅が燃えても出火元は補償しなくてもいいということになっています。

自分の家は自分で守るしかない備えておく必要があると感じました。

自分が出火元となってしまった場合

自分の火災保険では相手の家を修復することができません。

火災保険についている失火見舞費用保険金で20万円程度出る場合が多いようです。

失火法が適用されない場合(誰もが注意すべきところで重大な過失(重過失)を犯したため起きた火災)では延焼先への賠償責任が生じます。

個人賠償責任補償をセットでつけていれば、支払うべき損害賠償金について補償を受けることができます。

火災保険は見直しできます

わが家は家を購入したときにローンを組んだ銀行さんに勧められた業者さんで保険を申し込みました。

ダメダメなパターンです。

無駄な補償がないかチェックして不要なものははずしてもらいましたが、会社比較はしませんでした。

35年一括で払い込んだしな~と思っていたら現在の保険を解約して新しく契約することもできるんですね。

見直しを考えたら、複数の保険会社から比較できる一括見積もりを利用するのがおすすめです。

火災保険の一括見積もりサービス

個人賠償責任保険

年額…約700円

偶然の事故で他人に怪我をさせてしまったり物を壊してしまうことって誰にでも可能性はあります。

特にこどもが自転車に乗るようになって行動範囲が広がれば、他人に損害を与える可能性も増えてきます。

大人だってわかりません。

保険はお守りと言いますが、これこそ、お守り代わりに持っておいてもいいと思います。

この保険は単価が低すぎて単体では加入できないため、火災保険や自動車保険の特約として付けることになります。

わが家は火災保険に付けることにしました。

保険の適用範囲

1つの保険で家族全員が保障されます。

  • 本人
  • 本人の配偶者
  • 本人または配偶者と生計を共にする同居の親族
  • 本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

相手側との示談交渉の手伝いをしてくれる「賠償事故解決特約」も自動でセットされていました。

最大賠償額

保険金額は1億円まで。

自動車保険の方につけると保険金額は無制限で、保険金は年1,500円~2,000円程度。(電話でざっくり聞いただけなので大体です。)

ひとまず1億円あればなんとかなるかな?ということで、今回は火災保険に付けることにしました。

少ない掛金で大きな保証ですので検討してみる価値はあるかな?と思います。

自動車保険

年額…約19,000円

軽自動車一台分。

見積もり一括サイトを利用して節約しています。

自動車保険の見直し。簡単に50%以上節約できた方法を紹介。
自動車保険料ってどこの会社でも同じと思っていませんか?契約方法、会社によって同じ補償内容でも金額に差が出ます。自働車保険を手間をかけずに50%以上節約した方法をご紹介します。

入っていない保険

  • がん保険
  • 医療保険
  • こどもの保険
  • 地震保険

がん保険と医療保険は以前は加入していましたが、ある程度、資産ができたことで貯金で賄おうと思いました。

保険に入らないという選択。もしもの時の貯金はいくらあれば安心?
医療保険、がん保険、介護保険は必要? 保険に入らずもし病気になった時、いくらお金があれば安心? 現金が少ない場合は保険に入る 現金がある人は保険料を払う代わりに現金を持っておくというイメージです。

地震保険はすごく悩んだのですが、保険料が高く、支払われる基準も厳しいのでもし家が倒壊などしたら賃貸で暮らそうと夫と決めました。何もないといいんですが。

検討中の保険

収入保障保険

働けなくなった場合に一定の金額が毎月支払われる保険。

会社員は傷病手当など出ますが、今後、働き方が変わって自営業になった場合、入っておいてもいいかも?

共働きなら不要かも?と悩み中。

加入するなら精神疾患も対応できるSBI生命「働く人のたより」を第一候補に考えています。

まとめ

貯蓄性も死亡保険もどっちも欲しい!あれこれも心配!となるとすごく高額な保険料になってしまい、それこそ続けることが難しくなってしまいます。

保険の目的を明確にして、なにを優先したいのか?何のための保険なのか?考えてみると自分なりの答えがみえてきますよ。

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