モノを減らすとお金が貯まる。
よく耳にするフレーズではないでしょうか。
そのことについて考えてみました。
モノを減らすとお金が貯まる理由
- 自分の本当に欲しいものがわかる
- 無駄なものにお金を使わなくなる
- 家のどこになにがあるか把握できているので賞味期限切れや2重買いを防げる
- よいものを長く使う意識が出てくる
それでもお金が貯まらないことがあるかもしれません。
それは、質のよいものを手に入れようと高いものを買う場合です。
ただそれは短期的にみた場合。
長い目でみれば、やはりお金は貯まるのだとわたしは思います。
ひとつひとつ納得した上で買い物することでモノの満足度があがり、「大切に使おう。」という気持ちでモノと接するようになります。
そしてその場しのぎの無駄な買い物をしなくなる、無駄遣いしにくい仕組みが自然と出来上がってきます。
お金が貯まるとモノが減る理由
貯金のない時代とお金が貯まってきたいまを比較すると、モノへの依存度が低くなったと感じます。
その理由は、最悪これを手放しても、また必要であればお金でそれを手に入れることができると思うからです。
モノを捨てられない=また手に入れることができないかもしれない不安
この心理がモノへの執着心を強いものにします。
その時、貯金というのはひとつの安心材料になります。
お金があればまた買うことができるという安心感
だからと言って、「不安だ不安だ。」とお金を貯め込んでいては、不安が尽きることはないでしょう。
使ってもまた入ってくるという実体験を通して、お金は巡るものという感覚を覚えることが大切です。
そして不要なモノも安易に捨ててしまうのではなく巡らせる方法を考えるのも、一度それを手にした人の責任だと考えています。
まとめ
お金とモノは不安や安心と関係しているっていうのがとても興味深いです。
モノが捨てられない。お金が貯まらない。
そんな時は
- なぜモノが捨てられないのか?
- どうしたら捨てられるのか?
- 捨てることでどんなメリットがあるのか?
一度自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。
言い訳せずにやってみた人だけが「なるほどそういうことか。」とお金とモノとの関係に気づくことができるはずです。