- 医療保険、がん保険、介護保険は必要?
- 保険に入らずもし病気になった時、いくらお金があれば安心?
現金が少ない場合は保険に入る
現金がある人は保険料を払う代わりに現金を持っておくというイメージです。
がん・医療・介護に必要なお金
情報元によってバラつきがありましたが、がんは150~300万、医療は100~150万、介護費用は300万程度というところが多かったです。
がんと医療は同時に使うことは少ないと思われますので、ひとまずがん+医療として300万円用意できればいいのかなって考えています。
介護費用は親がどれくらい年金をもらっているかにもよりますね。
親にお金があればそこから出すのが妥当だとは思いますが、貯えがない場合はこどもが負担しなければならないケースも出てきます。
ちなみにわが家の場合、父は50代で起業して年金は普通ですが母は定年まで公務員をしていたため、世帯ではそこそこもらっていそうです。
ちょこちょこ親とはお金の話や介護が必要になったらどうする?など情報交換をしておく必要がありそうです。
まぁ、なかなか実の親子といえどもお金の話は難しいんですけどね…。
就業不能保険
就業不能保険は病気などで働けなくなった場合、毎月一定の生活費がおりるというものです。
確かに安心ですよね。
公的保障について調べてみました。
会社勤めの人が働けなくなった場合
傷病手当、労災保険、障害年金などの保障があります。
傷病手当は最長1年6ヵ月間、給料の2/3が支給されます。
自営業の人が働けなくなった場合
自営業の方は該当しなかったり支給期間が限られていたりと条件があります。
もし現金が少なく保険に加入するならうつ病などストレス性疾病にまで対応しているものを選ぶべきかなと思います。
精神疾患は復帰するまでに長期間かかる可能性が高いためです。
心配だからとあれもこれも保険に加入してしまうと月々の保険料が高くなるため、公的保障を計算してどうしても不足する金額を必要な期間だけかけるようにしましょう。
保険を検討する時にいくら必要なのか?現金で用意できないか?
ということを考えると、無駄な保険に入ることはなくなると思います。
わが家は保険よりも貯金という答えになりました。
これが正解かどうかはわかりません。でも方向性を決められてすこしスッキリしました。