【こどもの教育】3歳児が時計の読み方を覚えるのにおすすめの絵本。

共働きの子育て

長男も次男も3歳ころから時計に興味を持つようになりました。

特に教えたわけではありませんが、ある絵本がきっかけで自然と時計の読み方を覚えるようになりました。

親子で楽しみながら、時計の勉強にもなる絵本をご紹介します。

時計の勉強におすすめな絵本

それは、エリック・カールさん作の「ごきげんななめのてんとうむし」という絵本。

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小さなてんとうむしは、自分に自信がありません。だから、いつも威張ってしまい、相手にけんかを売り込みます。自分の存在がもっと大きく見えるようにと。

そんなごきげんななめのてんとうむしの一日が、時間の経過とともに出会うさまざまな動物の大きさによって、ページの大きさも階段状に変化していく工夫で表現されています。

エリック・カールといえば代表作はなんといっても「はらぺこあおむし」ですよね。

息子も0歳の時から絵本や歌が大好きでした。

ごきげんななめのてんとうむし」の和訳も「はらぺこあおむし」と同じく、もり ひさしさんが担当されています。

「ごきげんななめのてんとうむし」おすすめPOINT

時計と太陽の位置の勉強ができる

6時からはじまって1時間ごとに別の動物と出会っていきます。

1ページ毎に時計のイラストが描かれており、それと同時に太陽の高さも変わります。

時間と太陽の関係を目で見て理解することができます。

動物同士の大きさの比較が面白い

最初、てんとうむしは自分より少し大きなはちにけんかを売ります。

相手がだんだん大きくなり、さいごにはくじらに出会います。

てんとうむしと動物のサイズ感の違いが、イラストと文字の大きさに変化をつけることでわかりやすく表現されています。

色の使い方が素敵

カラフルで独特な風合いの色使いがとても素敵です。

ページ毎に色がはっきり変わるのでこどもも飽きずに楽しめると思います。

考えさせられるストーリー

絵本には主人公のてんとうむしの他にもう一匹のてんとうむしが出てきます。

二匹のやりとりを通して、友達との関係性を考えるきかっけにもなりそうです。

まとめ

子育てしながら、こどもが興味を持ちだしたときに、勉強する機会を親が作ってあげることも必要かなって思うようになりました。

「わかる喜び」を実感できれば、学ぶことがどんどん楽しく感じられるはず。

できるだけ様々な本や経験に触れる機会を作り、家族で学んでいけたらいいですね。

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