20代、30代、40代と素敵に歳を重ねることはデメリットばかりではなく楽しみでもあります。
でもそのためには健康、幸せ、お金を自分で整えていかなければなりません。
そんな中、「40代からのお金の教科書」を読みました。
40代は人生の折り返し地点。
家庭環境や仕事も方向性がみえてくるのと同時に、こどもの教育費、住宅ローン、そして若い時にはリアルに想像できなかった介護費用、老後費用、相続など、様々なことを考えていく年代でもあります。
これらを全て事前に予測することは不可能ですが、ある程度「こうなったらこうしよう。」と考えておくことはとても大切だと思います。
そうすることで無駄な出費を防ぎ、備え、回避することができます。
これからの人生の地図(ライフプラン表)を描いてみる
一番大切なことは、これからの人生プランを改めて考えてみること。
自分の人生の「地図」を描くということです。
何歳の時にどうなっていたいか?
どの時点でお金がかかるのか?
を書き出していきます。
まずは自分のことから。そして家族や外的要因で予想できることを記入していきます。
こうすることで、これからの人生やお金のことを考えるきっかけになります。
お金について考える
家計簿…無駄な支出を見直す
保険…無駄な保険をかけすぎていないか?自分の家族にとって必要な保障額を知っておく。
教育費…ある程度必要な時期が予測が可能なのではやくから準備しておく。学費の他に塾や習い事にかかるお金も含んで考える。
資産運用…メリットとデメリットを理解して利用するか判断する。
健康…食事や運動などに気を使い、自身や家族の健康を大切に。健康であることは節約にもつながります。
ローン…返済額ギリギリで組んだ住宅ローンや教育ローンは収入減に対応できません。その場しのぎの悪い借金は破産への道。
家族との関係を考える
介護…自分が親や家族の介護をする可能性、自分が介護を受ける可能性、両方について話し合っておく。
相続…自分が相続を受ける可能性、自分が相続を与える可能性。その時になって揉めないためにも遺言書を作成しておく。
まとめ
40代で人生折り返しというとはやい気がしますね。
なんとなく過ごすのと、目的をもって毎日楽しく過ごすのでは大違い。
年代に関係なく「こうしたい。」「こうでありたい。」という気持ちはとても大切だと思います。
そしてお金はかけるのかかかるのか?自分のモノサシでしっかり判断すること。
平均は?一般的には?など周りのことを気にしすぎず、自分の家族にとってベストとは?を常に考える。
しっかり考えて出した結論が正解だとわたしは思います。
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