こどもの頃の自分の人生のイメージは
高校→大学→就職→結婚→出産→子育てしながら定年まで働く→定年後は好きなことをしてのんびり暮らす
そして割と数年前までこのイメージ通りに生きてきました。
でもここ数年で意識ががらりと変わったと感じます。
以前のわたしはずっと自分の人生に少なからず不満がありました。
他人と比べて自分はどうなのか?
極端に言うと勝っているのか?負けているのか?
それを基準にしていたため
「まだ足りない。」
「もっと手に入れないと。」
常に現状に不満の気持ちを持ちながら生きてきました。
でも色々な人の考え方を知ったり自分で色々試してみる中で、その考え方を少しずつ変えることができるようになってきた気がします。
「人と同じである必要はない。自分にとって大切な価値観を大切に生きていけばいい。」
そう思えて最近どんどん心が軽くなってきたように感じます。
人生はもっと自由なはずなのに不自由に感じているのは自分の固定観念に縛られているから。
「こうあるべき」
「こうするのが普通」
「それは変」
そう思われるのを恐れ、気にしすぎているだけ。
世間が言うこと=常に正しいこと
ではなくて
自分が大切にしたいことを楽しんで追及していく
そんな人生を送りたいと思うようになりました。
わたしの人生において大切にしたいことってなんだろう?
- 健康
- 時間
- 大切な人
- お金
基本これがあればいいかな。
お金はそれ自体が大切だとは思いませんがあることで人生の選択肢を広げることができます。
あとはあってもいいけどなくても大丈夫。
こんな風に考えるようになったのは東日本大震災があってから。
緊急事態のときに持っていけるものはわずか。
一番大切なのは命。
生きている間、ものは最小限で想い出や経験にお金を使いたい。
そう強烈に感じました。
好きなことをやる
嫌いなことはやらない
そんな感じで気楽に生きてもいいんじゃない?って最近思います。
答えは人それぞれ。
意見に従ったところで成功する保証もなければ失敗の責任を取ってもらえる訳でもない。
自分の人生は自分で責任を持って決めていく。
価値観を押し付けるのではなく、「そういう考え方もあるのねー。」ぐらいのスタンスでいいんじゃないかな。