- ミニマリストに憧れるけど、家族やこどもがいてもなれるのかな?
そんな疑問に答えます。
私は大学生の頃から特に意識せずにミニマリストのような持たない暮らしをしていました。
しかし結婚してから家族が増えるたびにモノの数が増え管理がしづらくなり、整理収納アドバイザーの資格をとったり、考え方について学んできました。
「ミニマリスト」「シンプリスト」についてまとめてみたいと思います。
ミニマリストとは?
ミニマリスト=最小限主義者
必要最低限のモノで暮らすという考え方。
特に20代、30代の間ではモノを持たない生き方が浸透してきているように感じます。
わたしも独身時代は家具付きの家に住んだりルームシェアでなるべく大きな家具や家電を持たない暮らしをしていました。
実家からひとり暮らしをするために運んだ荷物はスーツケース2個分。
現地で布団と自転車を購入しましたが、次の家に引っ越すときもちいさなトラック1台分とかなり荷物は少なかったです。
いまならあの時よりもっとモノの少ない暮らしができそうです。
シンプリストとミニマリストの違い
ところで、シンプリストとミニマリストの違いってなんでしょう?
定義があるようでないような…。
わたしの考える二者の違いは下記のような感じです。
- シンプリスト=お気に入りのものだけですっきり暮らすひと
- ミニマリスト=生活に最低限必要なものしか持たないひと
なので、ものを片付けていく中で、シンプリスト→ミニマリスト
という流れも当然あるわけです。
わたしはシンプリストとミニマリストの両方に所属している感じかな。
家族ののものはシンプリスト、自分のもの(服や化粧品)などはミニマリストの傾向があるかもしれません。
家族でミニマリスト
夫やこどものものに関しても、ある程度は「これは必要?」と問いかけたり、購入するときに一緒に考えたり、増えすぎたら処分や選別を一緒にしたりモノの量が増えないようには努力していますが、家族と言えども人のものはなかなか難しいですね。
無理強いすると生活自体がギスギスしてしたものになってしまいます。
例えばTVやオーディオはわたしはなくても平気です。
パソコンやipodもありますし。
TVをなくせばTVボードもなくなるのでリビングがすっきりするのでは?と夫にさりげなーく提案してみたこともありますがことごとく却下。
仕事から帰ってゆっくりTVを観るのが楽しみなんだそうです。
そういう安らぎも必要なのかなーと思ってそのままにしています。
ただし家電の買い替え時期にはできるだけシンプルで小型のものにできないかの相談はしています。
無くすことはできなくてもコンパクトにはできる。
そういう感じで家族との暮らしでも、できるだけちいさな暮らしができるように心がけています。
まとめ
結論としては、夫婦の趣向が同じであれば家族がいてもミニマルライフは可能。
意見が食い違う場合は、できるだけシンプルライフを目指し、自分のものからミニマルに暮らすのが現実的かなと感じます。
あとはこどものお片づけ教育をちいさなときから!ですね。