ポストから取り出した郵便物
取り込んだ洗濯物の山
帰宅後、無造作に床に置いた荷物
…
毎日色々な細かいことに追われて時間の余裕がない。
そんなことを感じてはいないでしょうか?
以前、40代からよりシンプルにラクに生きる暮らし方【おすすめ本紹介】。という記事を書きました。
意識して暮らしていく中で、着々とモノが減って環境が整ってきています。
今回は同じ著者である金子由紀子さんの「ためない習慣」を読んでみました。
「ためない習慣」とは
ためない習慣=衣食住を基本とした基本的な生活習慣
-
- 衣服の量と質を整える
- 栄養素や成分を知った上で、食を整える
- モノの少ない暮らしと整理整頓を心がけ、住まいを整える
- 家事の手順を整える
- 早寝早起きなど睡眠を整える
小学生の頃に親から注意されたような、本当に基本的なことを改めて整えていく。
「ためない習慣」が身に付けば、その上に「積み上げる習慣」も身につけやすい。
「積み上げる習慣」とは
- 資格取得
- ダイエット
- 定期的に運動する
- 週に○冊、本を読む など
自分をもっと成長させるために身につけたいと考える習慣。
人が成長する上で、何歳になっても意識していたいこと。
だから、「ためない習慣」で生活のベースを整えつつ、「積み上げる習慣」で自分をもっと成長させていく。
ふたつの習慣を分けて考えることが重要です。
まとめ
「ためない習慣」のメリット
- 雑然とした状況を目にする度、「あれやらなきゃ。」ということが減って思考がクリアになる
- あとでするよりも気づいたときすぐにする方が結局は楽
- 「やらなければならないこと」から「やりたいこと」に時間を使えるようになる
- 掃除などの手間が減って時間の余裕が生まれる
わたしも「やりたいことリスト」を作っていますが、長年実現していないことがあります。
日々の「やらなければならないこと」に追われ、「やりたいこと」を実行するスケジュールを立てられていない。
取りかかる時間を作るためにも、もっと暮らしをシンプルにして時間に余裕を作りたいと思うようになりました。