わたしたちの親の世代(昭和)では、結婚したら家を建て、同じ土地にずっと住み、同じ会社に定年まで勤め続けるのが一般的な考え方でした。
わたしたち夫婦もそんな親の影響を受けて育ち、30歳くらいまではそのような生き方にあまり疑問をもっていませんでした。
でもここ10年くらいの間、家のものを減らして暮らしとお金を整えていくうちに考え方にも大きな変化がありました。
そして2020年12月、時代は「地の時代」から「風の時代」へと大きく変わりました。
土の時代と風の時代
土の時代
2020年12月までの約200年間
- 固定概念、不動産、終身雇用、ガマン、根性など目に見える物質的なものを重要視
- ものを所有する
風の時代
2020年12月からの約200年間
- 情報、コミュニケーション、知性、想像力、思考力、柔軟性、自由、多様性など目に見えないものを重要視
- ものを所有しない、シェアする
自由に生きるために必要な5つのコト
1.モノの量を減らす
なんとなく持つのではなく「自分たちが快適に暮らすために本当に必要な量」がどれくらいなのか。
「必要なもの」と「欲しいもの」を分けて考える。
「持つ」「持たない」「シェアする」「レンタル」「サブスク」などを活用して持ちすぎない。
2.お金をシンプルにする
銀行口座、クレジットカードなどを最低限に絞り込み、お金の流れを見える化する。
無駄なモノや見栄のためにお金を使わない。
お金を貯めこむのではなくどのように使っていくか。
3.個人を活かした働き方をする
自分でモノやサービス、価値をつくり出せる力。
場所や時間に縛られない働き方。
4.思考を柔軟にする
ものに縛られない生き方や型にはまらない価値観を大切にする。
下記は「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」の一節。
思考
- ライフスタイルがある
- 自分を持っている
- 常識に縛られない
- 生活水準ではなく、生活の質を上げることに興味がある
- 偶然を楽しめる
- 否定から入らない
- お金よりも経験・体験を重要視する
- 二毛作の発想ができる
- 夫婦ともに自立している
最後の「夫婦ともに自立している」ということも大切だなと感じました。
協力するけれど頼りすぎない、そういう関係って素敵だと思います。
まとめ
日々の生活で減らすこと、増やすこと意識しながら「身軽な生き方」をしていきたいですね。
created by Rinker
¥1,380
(2024/10/07 08:01:27時点 Amazon調べ-詳細)