家計改善をしたい人は、貯金額よりも支出を真似しよう。

家計管理

時々ポストに入る地域の情報誌や雑誌に載っている家計診断。

あなたは興味ありますか?

自分の家の家計簿を見直すには、他の家の家計簿が大変参考になります。

ただし参考になる部分と、参考にならない部分があるなーと思いながら読んでいます。

参考にしている家計簿

  • 家族構成が似ている
  • 手取りが同じくらい
  • 支出項目が共感できる

現在の自分の家庭の状況に近い人の家計簿はとても参考になります。

さらに自分の家庭よりも手取りが少ないのに、しっかり貯金できている家計簿は「どの部分を工夫しているんだろう?」と、じっくり見てしまいます。

全てが当てはまらなくても、部分的に「いいな。」と思う部分はそこだけ参考にさせてもらったりもしています。

貯金額だけを聞いて焦らない

「30代で貯金1,000万以上」

「世代別、平均これくらいは貯めている」

「毎月最低3万円は貯金しましょう。」

そういった情報を聞いて焦ることがあると思います。

でも貯金額だけを知って焦る必要はありません。

貯金額が大きかったり貯蓄比率が高い家計簿にはたいてい何かしらの要因があります。

収入がかなり多かったり、社宅などで家賃が激安だったりすれば節約していなくても貯金額が多いことは十分あり得ます。

お給料、会社からの手当の有無、住居費の有無、家族構成、共働きか専業主婦か、住まいが都会か田舎かによっても収入と支出のバランスがかなり変わってきます。

真似できることなのか?できないことなのか?がポイントです。

支出も貯金も額ではなく割合で考える

「年収200万円からの貯金生活宣言」に家庭の状況別支出と貯金割合の目安が載っていました。

収入に見合った支出割合を考えることで自然とお金も貯まりますし、改善部分もみえてきます。

そこから

「ここにはもっと予算を使いたい。」

「これはもう少し削ってもいい。」

というように自分の家庭に合わせて調整していくのがおすすめです。

自転車操業、赤字家計から抜け出す

家計診断をみていて時々「毎月赤字なので貯金を切り崩して生活しています。」というような相談を見かけますが、これはマズイです。

こどもが小さくて働きに出られなかったり手取りを増やすことが難しい時期も確かにあると思います。

でもそれなら多少我慢してでもちいさく暮らすことを心がけるべき。

「人並みにお金を使いたい。」

そういう見栄の気持ちを一旦は捨てて、まずは収入に見合った生活をする。

そして収入が増えた時にも引き続きちいさな暮らしを意識できるようになれば、余裕のある家計に生まれ変わることができます。

まとめ

お金の勉強って終わりがなく、すごく面白いなと感じています。

色々な家庭の家計簿を参考にしながら、自分に合った家計管理の方法をみつけていきたいですね。

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