少し前から無料の保険見直しを利用して色々検討していた結果、わが家の保険内容を決定しました。
加入した保険
新たに加入した保険はふたつ。
学資保険代わりの低解約返戻金型終身保険
夫:204万(11年目に解約した場合) 280万(死亡した場合)
妻:306万(11年目に解約した場合) 440万(死亡した場合)
払込期間:10年
2人合わせて約500万円分貯まるように組んで頂きました。
10年以内に解約すると元本割れして約3割ダウンします。
つまり何があっても10年間は保険料を払い続けて解約しないことが前提です。
11年目以降の解約で払戻金が元金以上で返ってきます。そのまま置いておくと少しずつ利率がアップします。
低解約返戻金型終身保険を選んだ理由
今回は学資目的ですが、学資保険と低解約返戻金型終身保険を比較して、両親に万が一のことがあったときにすぐお金がもらえる方がいいなと思いました。
掛け金は年払いで貯金から支払います。
この保険の一番のデメリットは途中解約ですが、貯金から出すことで途中でお金が支払えなくなるという可能性は低いはず。10年間淡々と積み立てます。
夫より妻の方が保険料割合が高い理由
女性の方が長生きのため、同じ保険料であれば女性の方で運用したほうが利回りはいいです。
わたしに万が一のことがあった場合、ダンナさんにたくさんお金が渡ったほうがいいかなとも思いました。
死亡保険としてはよい保険ではない
貯蓄性があるため掛金が高めの割に死亡給付金は低いです。
給付金を基準に考える場合は、必要な時期だけ掛け捨てで給付金がしっかりもらえるタイプの保険加入がおすすめです。
長期預入する割に利率はよくない
自分で運用したほうが増やせる可能性は高いかもしれません。
10年間資金も固定されますし、はっきり言ってお得ではありません。
教育資金に関して最低限の金額は自分で運用するとしても貯金などで持っておきたいと考えていました。
それ以上に関してはおれ投資信託などを利用して自分で運用していこうと考えています。
個人賠償責任保険
最高保証額1億円で月の掛け金も安いのでお守りとして加入することにしました。
解約した保険
医療保険とガン保険を解約しました。
義母は生前体が弱く、入院、手術をちょこちょこ受けていて「実費よりも保険金の方がたくさん戻ってきたのよ。保険は大事。」というタイプなのですが、こればっかりは最後にならないと得か損かわかりません。
健康だったのに保険を利用する機会がなくて「損した。」と感じるのって嫌だなって感じるようになったため、保険ではなく貯金で対策することに決めました。
まとめ
今回、思いっきり以前会社の保険員さんからもらったアドバイスと真逆をいきました。笑
色々調べて考えて夫と相談した結果なので、これでいいかなと思っています。
保険の正解ってないんだなっていうのが見直した感想。
貯蓄性も死亡保険もどっちも欲しい!あれこれも心配!となるとすごく高額な保険料になってしまい、それこそ掛け続けることが難しくなってしまいます。
保険の目的を明確にして、なにを優先したいのか?何のための保険なのか?考えてみると自分なりの答えがみえてくるのではないでしょうか。